保護中: 【Team Medicsメンバー限定】Power point by荒川先生
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3月30日に東京女子医科大学にて行われました、荒川直子さんによる講演会のご報告です。 荒川直子さんは日本の薬学部卒業後、日本で薬剤師として7年間勤務された後渡英し、University College London School of PharmacyのMSc in Clinical Pharmacy, International Practice and Policyを主席卒業されました。その後は英国にて薬学教育を国際的・多角的に比較調査し博士課程を修了されています。今回の講演では、「Standards vs. Excellence in Practice: 医療従事者の将来はどこだ?」と題し、医療従事者のProfessional Developmentについてお話ししていただきました。 講演の中で、日本の多くの大学で重要視されているMinimum standards(患者さんの安全が確保される医療の最低ライン)ではなく、Lifelong learningを怠らずExcellence in practice(最高水準の医療)を目指すべきだという、より良い医療従事者になるために不可欠なものの見方を教えていただきました。 また、将来ニーズに合った医療を叶えるべく、参加者を2つのグループに分け、各々与えられたケース(例:新興住宅地、地方過疎地)で考えられるニーズとそれに応えるサービスの案を出し合い、グループ間で発表をして意見を交換しました。 最後に、良い医療従事者になるためには保健ニーズに応えることのできるCompetency(ニーズに合ったサービス提供に必要な知識・能力・態度・行動など)の獲得と保持が重要であると教えていただきました。それに必要なのがLifelong learningだということです。 現在の日本の医学教育ではなかなか気付くことのできないものの見方、人々の生活全体を取り巻く医療を行うより良い医療従事者に必要な姿勢を学ぶことができました。 荒川直子さんにいただいた講演のPowerPointはHPにアップロード致しましたので、こちらからどうぞ。
【第十回勉強会】 2016年3月26日(土)、日本マイクロソフト品川本社にて第10回勉強会を開催いたしました。 前半は、TOEFL speaking 練習を行い、 後半は、上部内視鏡に関して学習しました。 高橋先生より、特にTOEFL speaking は時間内話し続けることが大事とご助言頂きました。 また、低学年が多いため、内視鏡をみたことがない学生もおりましたが、最終的には内視鏡処置について理解を深めることができました。 休日にも関わらず、ご指導してくださった高橋先生、会場をお貸し頂いたマイクロソフトの皆様、誠にありがとうございました。
▽タイトル 〈Standards vs. Excellence in Practice: 医療従事者の将来はどこだ?〉 ▽主催 Team Medics ▽日時 3月30日(水) 15:00-17:00 (講演、アクティビティー、QAセッション含む) ▽場所 東京女子医科大学 河田町キャンパス 中央校舎 5階 524教室 (http://www.twmu.ac.jp/univ/access.php) (都営大江戸線 若松河田駅 若松口より徒歩約5分、都営新宿線 曙橋駅 A2出口より徒歩約8分) ▽スピーカー 荒川直子(Naoko Arakawa)さん 2002年に明治薬科大学薬学部卒業、薬剤師免許取得後、神奈川県横浜市にある社団法人三喜会新緑総合病院で薬剤師として7年間働く。その間、病棟での患者指導業務を行いながら、薬学生実習や若手薬剤師への教育へ従事。その後留学を決意し、準備のため地域薬局へ職場を変える。2010年夏に渡英し、University College London School of PharmacyのMSc in Clinical Pharmacy, International Practice and Policyへ入学。2011年9月に主席卒業。2012年3月より同校にて博士課程開始。博士課程では、国際薬剤師・薬学連合(FIP;International Pharmaceutical Federation)と協働で、薬学教育を国際的な観点から多角的に比較調査。博士課程後は、日本薬剤師会と英国王立薬剤師会(Royal Pharmaceutical Society)との協働プロジェクトにて、プロジェクト・マネージャー兼研究員として従事予定。 ▽講演内容 〈Standards vs. Excellence in Practice: 医療従事者の将来はどこだ?〉 医療従事者になる前の教育では「スタンダード」を基盤としているため、将来のキャリアパスを描くことが難しいことが多々あります。皆さんも将来どのように、実際に医療現場や患者さんの治療成果の向上に貢献していけば良いのか、という問題に直面したことがあるのではないでしょうか。 今回の講演では、医学者教育で博士課程もとられた荒川直子さんに、医療従事者のProfessional[…]
3/6(日)に国際展示場にてWHITE RIBBON RUN 2016が開催され、Team medics からは10人がボランティアとして参加いたしました。 WHITE RIBBON RUN 2016は、世界で1日830人の女性が、妊娠・出産・中絶により命を落としているという認知を広げるために行われたチャリティー・ファンラン大会です。有明・お台場メイン会場では369人の女性が参加されました。 イベントは終始滞りなく行われ、怪我人もレース後の1名にとどまりました。 ボランティアの活動内容としては、 ・コース沿道で怪我人や体調不良の方が出ないかチェック ・自転車をお借りしてランナーと並走 ・救護テントに配置して救護体制がどのような連携で行われるのか見学 などをやらせていただきました。 Team medicsとして初のスポーツイベントということもあり、勉強不十分で先方にご迷惑をおかけしてしまうこともありましたが今回の反省を次に活かせていけたらと思います。 今回お世話になりましたRun for smile株式会社の方、国士舘大学の方はじめ全ての方に御礼申し上げます。